海を散歩に連れて行く公園の下に、チビと名付けた野犬がいつもいるとここに書いた。
そのチビに時々エサに様子を見に行っている。
前は毎日行っていたのだけど、この頃は僕たち以外に周りの宿の宿泊者などがエサをあげているのを見かけた。
今日、エサを持って行ったのだけど、チビはお腹いっぱいなのか半分くらい残していた。
これからはそんなに頻繁にここに来なくてもいいかもしれないと思うけど、こんな状態で生きて行くのに限界もあるだろうと思う。
一番いいのは引き取り先が見つかって新しい家族が見つかることなのだけど、お願いしていた愛護団体はもう引き取りをやめてしまったようなので望みは薄いかもしれない。
たかが野犬。そんな風に思えたらいいのだけど、その野犬は人間が飼えなくなって捨てた犬なのだ。
国や自治体にもっと厳しい法律か条例を作ってもらわないと、捨て犬屋捨て猫はいつまでたっても減らないに違いない。