家の修復のためにKとふたり、ペンキを塗りはじめて3ヶ月以上経った。
夏の暑い盛りの時はあまりにも汗だくになりながら遅々として進まず、台風の週末前後は何日も出来ず、思った以上に時間がかかる大変な作業だと痛感している。
ペンキを塗る範囲を決めたら、まずは高圧洗浄機で丁寧に洗う。翌日に洗浄が乾いたら、今度はテープやビニールシートを使って養生をする。
次の日はシーラーを塗っていく作業。
翌日シーラーが乾いたらやっと1回目のペンキを塗る。細部まで細かく丁寧に。
ペンキが乾いたら、ようやく仕上げの2回目のペンキを塗る。
ペンキを塗る作業は段取りがとても重要になってくる。ペンキをつけたくないところ(窓ガラスやアルミサッシやエアコンの室外機)はよくよく丁寧に養生をしておかないと後で作業が増えることになる。
それでも2回目のペンキを塗り終えて養生テープを外す時、「なんて綺麗なんだろう?!」と心の底からうれしくなるのだ。
人生で家のペンキ塗りをするなんて思いもしなかったけど、今ではこの手間のかかる作業をKとふたり心の底から楽しんでいる。