チビ。

海を連れて散歩に行く公園の入り口にいつも野良犬がいるということをここにも書いた。

白と茶色の少し小さめな犬(チビ)は捨てられたのか野犬なのかはわからないけど、臆病で攻撃性は見られない。

散歩に行くたびにチビにエサをあげ続けてかれこれ10日くらい経っただろうか。

はじめは毎日あげに行っていたのだけど、僕たち以外にも宿泊施設に泊まっている建築作業員のおじさんがパンをあげている姿を見たので、この頃は無理せずに1日おきくらいに行ってエサをあげている。

このままでは保健所に捕まってしまうかもしれないからと動物愛護団体に連絡して保護をお願いしたのだけど、その団体も今は手一杯のようですぐに捕獲は出来ないとのこと。

実際にチビを僕たちの家で飼うことは出来ないし、僕たちのしていることはただの偽善でしかないのかもしれないとも思う。(たとえばチビを飼っても、次に見つけた野犬はどうするのか、その次の野犬はどうするのか?)

人間の都合で捨てられる犬や猫は後を絶たないし、この国でなくなることは残念ながらないのだと思う。

たとえそうだとしても、一頭でもかわいそうな境遇の犬や猫が救われてほしいと思うのだ。

カテゴリーdog

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