夕方家のリビングから遠くの電線を見ていたら大きな鳥が止まっていた。
その鳥はやがてぐるんと真っ逆さまになって、そのうち2羽が電線に止まったまま逆さ吊りになっていた。
どうやらそれは鳥ではなくてコウモリだったみたい。体の大きさは鳩よりも2回りくらい大きく小さなカラスくらいあるように見える。
また別の日に海の散歩をしていたところ、近くの大きな木にコウモリがぶら下がって止まった。
コウモリは人を恐れることはなく、木に逆さ吊りのまま僕たちをじっと見つめていた。
宮古島ではコウモリさえも人のすぐ近くで暮らしているのだ。