風邪をひいた時に。

月曜日から喉がおかしくて、なんだか身体が重かった。たんが絡むような感じで少し寒気がする。

先週金曜日くらいからKが喉が痛いと言っていて、たんも絡んでいたのでKの風邪がうつったのかな・・・?と思っていた。Kは病院勤めなのですぐにPCR検査を済ませていてすでに陰性であることがわかっていたので、僕もコロナではなく風邪のようだ。

風邪は引きはじめに葛根湯を飲んで治すことが多かったのだけど、今回はうっかりして風邪をひいても数日間何もせずに我慢してしまい、少しこじらせてしまったようだ。

木曜日、朝起きたら身体が重く、寒気もしていた。するとKが、「ただしくん、今日は朝ごはん作らなくていいからこのままベッドで休んでて」と言う。

Kの言葉に甘えてそのままベッドの中にいたのだけど、Kは洗濯をして海の散歩にも行ってくれて自分はご飯を食べずに出かけて行った。

僕は、午前中だけでも寝ようかと思ったのだけど、海がベッドに来て騒ぐので、結局笑いながらベッドを出た。

風邪をひいた時に、気にかけてくれる家族がいるのはとてもありがたいものだ。

たかがウイルスなのに、風邪をひいたら身体中がダメージを受けるし、日常生活のさもないことをするにも億劫になるし心細くもなる。

こんな日は、温かいおでんでも食べようと思い、たっぷりのお出汁をとってのんびりとおでんを仕込んだ。

Kが帰ってきて二人で温かいおでんを食べながら、家族がいるというだけで、とても幸せなことなのだと思ったのだった。

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