太陽の恵み。

梅雨の合間に、真夏の暑い太陽にも負けないようにといろいろな草花を植え込んだ。

蚊がたくさんいる午後を避けて朝早くから完全防備で身を包み、雑草をとりタネを撒き一年草を植えつけた。

それなのに・・・2週間以上も続く梅雨の長雨で太陽を見ることもほとんどなく、せっかく芽を出していた若葉も枯れ、多くの一年草が枯れてしまった。

その後、悔しかったので沖縄から帰ってからしばらくして南国の草花や多年草も植えた。南国の草花は元気に育っていったけど、8月も2周目からはまた稀に見る長雨になってしまい、せっかく植えつけた多年草も枯れた。

植えつけては枯れて、また植えつけては枯れる。枯れた植物を見ながらとても落ち込んだ。

太陽の光の何と偉大なことだろう。

いくら豊かな土と降り続く雨があったところで、植物は光合成もできず衰弱して枯れてしまう。太陽の恵みのおかげで、僕たち生物はこの地球上で生きていられるのだ。

それも、地球と太陽の間の絶妙な距離のなせる技。神様などいないのかもしれないけど、僕たちが適度な温度や湿度の中で生きていられるのは、本当に奇跡的なことに思える。

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