自民党の逃げ切りに思うこと。

LGBT「理解増進」法案を巡り、自民党が今国会への法案提出の見送りを決めた。今国会は今日までだったので、僕は静かに腑が煮え返るような怒りを覚えていた。

声をあげ、自民党本部前で抗議活動を繰り広げた友人たちは、さぞ意気消沈していることだろう。

「あんな声をあげて、所詮無駄に決まっているじゃん」「自民党なんて変わらないよ」

そんな声もあるのかもしれない。

でも、声をあげて立ち上がった人たちの思いは、必ず次につながっていくと思っている。

この国では、セクシュアルマイノリティに関する人権に関して、政界だけが取り残され無知なままなのだ。

いつか必ず、理解促進ではなくLGBT差別法案が作られ、セクシュアルマイノリティのみんながもっと生きやすくなる社会がやって来る。

その日を一日でも早めるべく、できる限りのことをして行きたい。

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