年金のこと。


51歳になるのに、恥ずかしながら今まで年金のことをまともに考えたことがなかった。年金のことは、僕よりもKの方が俄然詳しかったのだ・・・。

10年くらい前に、会社の企業年金が、確定拠出年金に変更される時に、はじめて自分の年金のことを意識したのだけど、その後、年金のことは考えることもなかった。

でも、遅かれ早かれ定年がやって来るわけだし、65歳なのか70歳なのか、年金生活が始まった時に、一体自分の年金は一月でいくらもらえるのか、基本的なことは知っておいた方が良いと思ったのだ。

20歳から国民年金が始まり、僕たちのようなサラリーマンは会社勤めになると厚生年金になる。そしてその上に企業年金(現在の僕の会社は確定拠出年金)が3段重ねである。

確定拠出年金は、年に2回封筒が届くのと、ネットで口座にアクセスすれば、今現在いくらくらいになっているのかはわかっていた。

厚生年金は、年に1回封筒かハガキが届くらしいのだけど、どういうわけか記憶になく、年金手帳も見た覚えはあるものの紛失してしまったようで、自分の基礎年金番号がわからず、ねんきんネットにアクセスできずにいた。(ねんきんネットでは、電話をかけても個人情報のため基礎年金番号は教えてもらえない仕組みになっている)

渋谷のファイヤー通りそばの年金センターに行き、受付をすると、すぐに再発行の手続きができ、2日たった後、家に年金手帳が届いた。(手続きはどこの年金センターでもできる)

これでねんきんネットに無事にアクセスすることができ、自分の年金の支払額がおおよそ明らかになった。

老後のお金のことは、僕にはわからないことだらけで、世間で飛び交う用意しておくべきお金のニュースなどもあり不安なことばかりだ。

でも、不安なことは、不安な要素をなるべく白昼の元に出し、見える化するといい。

よくわからなかった年金のことも、こうしてはっきりと数字が見えたことによって、次の一手を考えるきっかけになった。

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