台風一過。

コムデギャルソン

街路樹の枝が折れている

台風一過の朝、朝ごはんを食べてすぐにKとふたりで散歩に出かけた。
過去になかったくらい巨大な台風が過ぎた後の町は、どんな感じになっているのか、この目で見ておきたかったからだ。
幸い僕たちが暮らす外苑前・千駄ヶ谷・青山近辺は、水害のような被害は免れたようで、坂の下にある店の前に積まれた土なども、水の侵害は避けられたようだった。
テレビには水浸しになった信じられないような町の光景が映っているのだ。僕たちの町では街路樹の枝が折れて、至るところに散乱していたけど、これだけのことで済んだことに感謝しないといけないと思った。
台風のルートが今までとは変わって来ているように感じるのは僕だけだろうか?
地球の温暖化が原因かもしれないなど、様々な説はあるようだけど、人間のこれだけの進歩をもってしても、台風の進路を変えることも出来ないし、弱めることも無くすことも出来ないのだ。
水に沈んだ北陸新幹線を映像で見ながら、自然は人間に、いつも警告をしているようにも思えた。

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