会社への、同性パートナーの届け出。

今年の4月から、僕の会社でも同性パートナーの届け出ができるようになった。
届け出には、自治体の証明書、もしくは、証人2人の署名と捺印が必要になるのだけど、この届け出を提出することによって、実はたくさんの権利が認められることがわかった。
◎各種休暇
結婚休暇、妻(パートナー)の出産休暇、服喪休暇、赴任休暇(家族同伴の場合)、看護休暇、未就学児童看護休暇、介護休暇。
◎育児・介護関連制度
育児・介護休業、育児・介護勤務、育児・介護による時差出勤、育児・介護のための時間外・休日勤務の免除、育児・介護のための時間外勤務の制限、育児・介護のための深夜勤務の制限、育児・介護事由の在宅勤務。
◎福利厚生
会社が契約している福利厚生施設の利用、会社主催の行事、結婚挙式(国内)の祝電、弔電(パートナーのみ)※慶弔金は対象ではありません。
こうして見てみると、僕たちにはずっとないものとして考えることもなかった様々な優遇制度が、会社ではたくさんあったのがわかる。僕たちはずっと自分のパートナーを隠し続け、他の人にとっては当たり前のこういった制度を、まったく利用できずにいたのだ。
時代はゆっくりと、しかし確かな方向へと動いているのだ。

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