グレイテスト・ショーマン

主人公のP.T.バーナムは、19世紀半ばのアメリカでショービジネスの原点を築いた人物。この作品は、バーナムの波乱万丈な人生を描いたミュージカル映画。
『ラ・ラ・ランド』で2016年度アカデミー賞の主題歌賞を受賞し、世界の注目を集めたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールに、歌って踊れるヒュー・ジャックマン主演ということで、かなり前から期待していた。
結論から言うと、映画としてはかなりベタな演出だった。
映画関係者や評論家の間ではあまり評判はよくないようなのだけど、それでもこの映画は、僕は一見の価値ある映画だと思っている。
何が素晴らしいって、曲がどれもこれも本当に素晴らしいのだ。
一度聴いただけでちょっと涙ぐんでしまうようなメロディーは、ミュージカル映画としてはよく出来ていると思う。
華やかな踊りや演出は、これでもか?これでもか?と畳みかけてくるけど、勿体ないのは脚本というかストーリー展開。テレビを見ているかのように次の展開がわかってしまうところ。
でも、たとえ先がわかったとしても、ミュージカル気分を味わいたい人には、きっと楽しめるであろう作品。
ヒュー・ジャックマンは、なんだか急に年をとってしまったように感じだけど、調べたら「そりゃあそうだよな…俺と同じ年だよ…」と思い、今まで以上にもっともっと好きになった。
愛するミシェル・ウイリアムズは、ちょっとはまり役ではなかったか、出番が少なかったかな?
エキゾチックなゼンデイヤが容姿も歌も素晴らしい。
アカデミー主題歌賞『This is me』をはじめ、素晴らしい曲の数々を聞きたくて、サントラを買ってしまった。
⭐️グレイテスト・ショーマンhttp://www.foxmovies-jp.com/greatest-showman/sp/#/boards/showman

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