なんて、この世界は美しいのだろう。

「なんてこの世界は美しいのだろう」
そんな風に思えることを、毎日の中から探し出して書き留めることを始めることにした。それも、毎日毎日。
ある日の what a wonderful world はこんな感じ。
◎今まで見たこともない温かいピンク色の濃淡が美しい、新種のクリスマスローズを見つけた。叔母の誕生日祝いに最高だと思った。
◎うなぎ屋さんに入ったら、小学三年生くらいの金太郎のような顔をした女の子とお父さんお母さんがとても幸せそうにご飯を食べていた。お母さんの歯並びが悪かったのだけど、お母さんが笑っているだけでとてもきれいに見えた。
◎夕陽の中、お母さんが小さなダックスフンドを2匹散歩していた。そのほんの少し前を小学校にも入らないくらいの男の子が、大きく笑いながら走っては後ろを振り返っていた。
生きていると、時々不安や怒りに身を任せてしまう時がある。そんな時はきっと、僕の心は固く閉ざされ、宇宙から与えられている目の前の、ありえないほどの幸福が見えなくなってしまっているのだろう。
今年は出来る限りそんな時間を意識的に少なくして、今、目の前にあるとてつもなく素晴らしい出来事に目を向け、感謝を出来るようになれたらと思う。
世界はこんなにも、美しさに溢れているのだから。

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