OUT IN JAPAN ✖️ プリシラ

OUT IN JAPAN ✖️ 東宝ミュージカル『プリシラ』とのコラボレーション企画で、日本で活躍するドラァグクィーンが出演することになった。そして、そのためのオーディションが急遽行われた。
急な応募だったにも関わらず、12人ものドラァグクィーンが集まり、オーディション準備会場は華やかなショーの舞台裏のように盛り上がっていた。
僕は仕事でオーディションをするのは時々あるのだけど、ドラァグクィーンのオーディションを見るのは、もちろん生まれてはじめてのこと。
与えられたティナターナーの歌を口ずさみながら化粧を続けるドラァグクィーンたちは華やかで、ところどころで笑いを誘った。
オーディション前にレスリーが現れ、軽く打ち合わせ、そして、演出家のAさんにみんなで顔合わせに行くと、20年ぶりくらいだろうか、久しぶりに会ったAさんはびっくりしていて、思わず、「お互いにもっとずっと若かった頃から知ってるよね…」などと言って周りを笑わせた。
オーディションは、1人ずつ前に出て、ピアノに合わせてティナターナーの歌を歌う。まさに、コーラスラインのように。
演技で見せようとする人、歌で聞かせようとする人、ドラァグクィーンらしい演出で魅せる人…緊張感の張り詰めた現場で歌う様は感動的だった。
『OUT IN JAPAN』は、東北ではじめてとなる仙台での撮影が3月末にあり、その後4月に東京での2日間の撮影によって、総勢1000人を越える撮影を達成することになる。
⭐︎プリシラhttp://www.tohostage.com/priscilla/
カテゴリーLGBT

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