渋谷区 同性パートナシップ条例の行方。

渋谷区で可決された『同性パートナシップに関する条例』は、現渋谷区長が身を艇して通してくれたようなものであり、区長の任期が今月で終わることを考えると、不穏な動きも出てきている。
日本ではじめてLGBTに対して、ストレートと並ぶ権利を認めようと試みるこの条例は、十分な論議が交わされていないとか、国より先に区がやることではないとか、内容がよくわからないとか、様々な反対意見がある中で可決に至った。
今月末の区長の選挙の結果によっては、もしも反対派の区長が誕生したら、せっかく可決された条例も、放ったらかしにされたままになり、みんなが思い描いていたように実施されていかないかもしれないのだ。
様々なLGBTに関するプロジェクトが重なって動く中、一段落しそうに思えた矢先、今回の区長選がとても重要な選挙であることがわかり、更に忙しい毎日に突入した。
渋谷区の条例に興味のある方も、またそうでない方も、ぜひこのビデオを見ていただき、一緒に考えていただきたいと思う。https://m.youtube.com/watch?v=O4iCaBMWQck
僕の弟のようなFの語るこのビデオを見ていて、僕も涙が出た。
性的少数者だからと言って、自傷行為に及んだり、自殺をしてしまう中学高校生などの若者の数は、ストレートの6倍だという。
そんなこと、絶対にあってはならないことだし、なくしていかなければならないと思うのだ。
カテゴリーLGBT

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