ダウンベスト。

昼間は暖かく、夜になると冷え込んでくるこの時期に、重宝するのはダウンベストではないだろうか。
東京に暮らしていると、地下鉄の通勤では車内の温度が高く、コートを着ているとひどく汗をかく。かといって、厚手のジャケットも昼間は汗ばむ陽気だろう。ダウンベストのいい点は、
1.身体の心臓を含む中心部が温かいこと。
2.思ったよりかさばらないこと。
電車の座席に座る時にコートやダウンジャケットを着ていると、隣のスペースが奪われ、自己中心的な人物になりかねないのだけど、同じダウンでも『ベスト』ならば、隣の人に気兼ねすること無く座れる。
下には少し厚手のシャツを着ていれば、動きにくくなってくるこの時期でも十分軽快な格好のまま外を歩き回ることが出来る。
僕は、たいていのダウン製品が持つ、シャカシャカした化繊が嫌いなので、せめて表面は自然のウールのものが好きだ。中でも、このペンドルトンのチェックのベストをこよなく愛している。

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