娘からの贈りもの。

朝、玄関のベルがなったので出てみると小包が届いていた。
お中元にしては早いかな…と思い、送り主をみると娘からだった。
娘といっても、27歳の台湾人の男の子Ke。この春日本の大学院を卒業して、日本の会社に就職したのだ。
事情があり、僕が彼の保護者のような立場であり、緊急連絡先にもなっている。
中を開けると、『お父さんありがとう』の文字と、有田焼の茶碗が二つ出てきた。
Keはきっと、初ボーナスが出るので、僕に贈り物をしようと思ったのだろう…
ちょうど父の日のシーズンだったので、本当は僕のことを『お母さん』と呼ぶのだけど、『父の日』でもいいか…と思ったのだと思う。
まだ、そんなにお給料ももらえないだろうに、こんなものを買わせてしまって、なんだか申し訳ないような気持ちもするけれども、娘のやさしい気持ちが有難く、感謝した朝でした。
ありがとう。
カテゴリーgay

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