小さなハーブガーデン。

時計回りにバジル、パクチー、イタリアンパセリ

昔、仲のいい友人のTakuと一緒に、春に房総にドライブに行った時に、ハーブ園があったのでそこをのぞいて、ふたりでバジルの苗を買って帰ったことがある。
2週間くらいして何気なく、「あのバジル、大きくなった?」と聞くと、
「え?・・・あれ・・・食べちゃった・・・」と答えが返って来た。
僕はとっさに、「野蛮人!」とTakuに言ったのだけど・・・笑。
毎年、チューリップが終わった後に、大きなコンテナに残った盛りを過ぎた植物を抜き取り、小さなハーブの苗を植えて楽しんでいる。
いろいろなハーブをこれまで育てて来たけど、やはり出番の多いのはスイートバジル、イタリアンパセリ、そして、コリアンダー(パクチー)。
週末のランチをトマトソースのスパゲッティにした時なんかに、「あ!バジルがない!」なんてことありますよね?ボンゴレを作ったけど、「いま一つ何か足りない・・・」そんな時は、やっぱりイタリアンパセリだったりする。タイ料理にはパクチーがあって欲しい・・・。
ベランダにはローレルとローズマリーはたっぷりあるのだけど、バジルなどは日本で冬を越せず一年草扱いになってしまうため毎年種をまくか苗を植えないといけない。
それでもこの小さな苗は、東京の夏でもぐんぐん育ち、何気ない日常の食事を、ぐっと香り高い食事に変えてくれる魔法の食材だ。
今年は真ん中に、ルッコラを植えてみた。
でもTakuが僕の家に来たら、根こそぎ食べられちゃうかもしれないな・・・。

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