Sathon Road

バンヤンツリーの最上階Moon Bar。

セラドンのトムヤムクン。

蟹ミソ入りビーフン。

バンコクには、『スコータイhttp://www.sukhothai.com/mobile/』と言う、タイを代表するような素晴らしいホテルが『Sathon』通りにある。この通りには、他にも『バンヤンツリー』をはじめ、バンコクの贅を尽くしたホテルや有名なレストランも点在している。ゲイのお店が連なるシーロムにもほど近いため、宿泊するにもとても便利な場所だ。
バンコク最後の夜は、この『バンヤンツリーhttp://www.banyantree.com/en/bangkok/』の最上階のMoon Barで、夕陽が沈むのを眺めながら、ピニャコラーダを飲んだ。
有名な『シロッコ』など、バンコクには、他にもビルの最上階がレストランとバーになっている所があるが、このバンヤンツリーの上は、場所的にも行きやすい。そして、こんなロマンチックな所は、絶対に恋人と来るべきだと思う。
夕陽が沈んで、風に当たってのんびりしたら、隣のスコータイのメインダイニングである『Celadonhttp://www.sukhothai.com/mobile/celadon.php』へ。
タイのベストレストランに、何度も選ばれているセラドンは、僕も大好きなレストラン。池に隣接した、解放的なお店は、窓に一点の曇りもなく、置いてある調度品は、タイの悠久の歴史と文化を感じさせるし、飾られている花は、いつ行っても、モダンなアレンジに驚かされる。
料理は、伝統的なタイ料理。今回はコース料理を頼んで、美味しいワインとともにいただく。例えば、トムヤムクンは、予め食べにくい海老の尻尾は外してあるし、硬いレモングラスやカフイアライムの葉は、気にならないくらい小さかったり、千切りにしたり十分に気を遣われている。
サービスも素晴らしく、何度でも訪れてみたいと思わせるレストランだ。
前日の夜は、タイに住む日本人の友人と、その恋人や友人たちと『J NGOR http://www.jengor-seafoods.com/』で食事をした。このお店も、スコータイの横のビルの上にあり、蟹や海老などを中心としたシーフード料理のレストラン。
蟹も、シャコも、海老もどれも美味しいのだけど、特筆すべきは、最後の蟹ミソをたっぷり使ったビーフン。
中華風に重たい味付けではなくて、酸味と甘みを効かせたタイ風の爽やかな味付けは、どちらかと言うとイタリアンのスパゲティの延長のように感じる。蟹ミソが程よく麺に絡みつき、いくらでも食べられそうな美味しさだった。また、魚の干物や小魚を使った炒飯も日本人魂に訴えかける味だった。
タイ人とつきあって、一緒に暮らしている友人Hは、久しぶりに会えたのだけど、とても幸せそうに見えた。50歳でリタイアして、今は毎日食事を作って、なんのストレスも感じずに暮らしているとのこと。仲睦まじい二人を見ながら、愛に人種は関係ないのだと、改めて感じた。
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