17歳のエンディングノート

久しぶりのダコタ・ファニングが観れるというので、新宿武蔵野館へ。
原作は、『16歳。死ぬ前にしてみたいこと』英国の文学賞「ブランフォード・ボウズ賞」受賞のYA部門ベストセラー小説。
予告編ですべて内容が分かってしまうのだけど、思春期の少女が、白血病になり、余命宣告をされて、自分が死ぬまでにやりたいことをリストアップしてやってみるという話。
父親役のパディ・コンシダインが素晴らしかった。この人は、昨年公開された大好きな映画『思秋期』の監督でもある。内容も分かっていたので冷静にただ観ていたのだけど、彼の演技に、二回ほど泣いてしまった。
照明がわざとらしかったり、話が先が読めてしまうのが惜しいけど、自分が余命宣告されたら、いったいどのように生きて行くのだろうか?と想像させてくれただけでも、観に行ってよかったと思っている。
僕も、テッサのように、同じ時に、「あ、俺は今、生きているんだ…」と感じたことがある。
『生きているんだ…』と、最近感じていますか?
★17歳のエンディングノートhttp://17ending.com/news/?page_id=5

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