長く愛用しているお粥を炊く時に使う土鍋が割れてしまった。
僕がペンキ塗りで手首が痛く、棚から移動した時に蓋が手元から滑り落ちてしまったのだ。
この土鍋は雲井窯という窯元のもので、ご飯を炊く土鍋と同じ窯元のもの。(窯元とかくと親近感を感じてしまう)
滋賀県の窯元に連絡すると、特注品の鍋はどんな形なのか記録にないので、購入したところに相談してくれとのこと。
購入したのは京都の式亭なのでそこにメールをすると、すぐに雲井窯に連絡したようで修理が可能との連絡が入った。
雲井窯ではほとんど無理と言う返事だったので驚いたのだけど、きっと今日との老舗の強さなのだと思う。
蓋を作ってもらうには5千円くらいはかかりそうだけど、こうやって割れたものがまた使えるようになるってとても有り難いことだと思う。
出来上がりを楽しみにしていよう。