今日、とてもショッキングなことがあった。
家探しを始めてから、すぐにとてもいい感じの物件が出てきて高揚していたのだけど、内覧の手続きをしようとメールを打った後に、「この物件は商談中になりました」と返信があった。
それも縁なのかと思いつつ、宮古島を訪れた時にその家を見に行ったのだ。
するとすぐに向かいの家からおじいが出て来て、「家を見に来たのかね?」と聞いてきた。
「そうです。素敵な物件だったので住みたかったのですが、先約がもう交渉に入っているみたいで…」
「じゃあ、もしだめになったら連絡するから電話番号教えといて」
そのおじいは大家さんだったみたいで、電話番号を教えて物件を後にした。
その後、数日経ってからおじいから連絡があり、「今月で片がつかなかったら俺も決めるよ」
そんなメッセージで「え?もしかして可能性あるのかな?」と浮かれ、Kと2人でもう一度物件の内覧に行ったのだった。
東京に帰ってきて、そろそろ月末だなあと思いながら不動産屋に電話をすると、もう順調に契約に向けて手続きは進んでいるとのこと…_| ̄|○
その電話に打ちひしがれて、「この先あんないい条件の家は見つかるのだろうか…?」と不安に包まれてしまった。
Kに空を告げると、「あら、残念だね😣でもまた違うところか他にやりたいことができるかもしれないから🐩大丈夫だよ!」とすぐに返信が返ってきた。
そして夕方、海と散歩をしながらふと思ったのだ。
僕は、外側の家を必死になって探していたけど、「内側の家はこんなにも素晴らしい宝もののような家があるではないか!」と。
Kと海がいる。
それだけで僕たちの家は世界一温かく幸せなのだと。
そう思えたら、きっと大丈夫だと思えたのだった。