オープンして2日目そして3日目と、裏の農家さんご夫婦がお弁当を買いに来てくださった。
きっと彼らはみていてハラハラしているのだと思う。車で家の前を通りながらいつも心配そうに僕たちのことを見ているのだ。
「宮古の人はとにかく量だから。値段はできるだけ下げて量を多くして・・・」
「こないだ食べたサラダにかかってたドレッシングが酸っぱくて、それが豚丼に来てしまった勿体無かったから隣に行かないようにしたほうがいいよ」
「小さくていいからこれにお味噌汁をつけたらお得感があってもっと出ると思うよ」
本当にありがたく、なんてやさしい人たちなんだろう・・・と感謝したのだった。