昼間にいきなり電話が鳴って、誰かと思ったらえみさんだった。
「2時頃家にいますか?見に行ってもいい?」
いいですよ。と答えると、えみさんがひょっこりと顔を覗かせた。
車に迎えに行くと、大きなガラスの花器に入ったミモザの花束が。
それと、デメルのチョコレート。
えみさんは動物が大好きなので、海も太陽も大喜び。
1時間以上ソファでくつろいで色々なお話をして楽しい時間を過ごした。
こうして知り合いのほとんどいない宮古島でオープンを祝ってもらえるのは本当にありがたいことだ。
いつかえみさんが世話をしている宮古馬と一緒に暮らすことが僕たちの夢なのだ。