家を買う最後の決済と登記に移るために宮古島にやってきた。
海は当初、ドッグトレーナーに預かり訓練に出すつもりが、先日事故にあったため預けるのをやめて、Kが大分から早めに戻って来てくれたのだ。
僕が海と行っていた病院もKが行ってくれて、海の傷の経過は先生にも直接電話をかけて聞いてみる。
宮古島では決済や登記の他に引越しに関する打ち合わせが盛りだくさんにあり、それらを一つ一つきちんと判断してこなしていく。
宮古島に来ても、やっぱりいつもいつも海のことが気になり、宮古馬を見にいくことにした。
宮古馬のいる牧場の主人は先日友人から紹介していただいていたのだけど、その人が僕の引越しはいつなのか、家のリフォームはどうしたのかと、宮古島在住の知人にわざわざ聞きに来てくれていたとのこと。
あいにく今日は主人には会えなかったのだけど、のびのびと暮らしている美しい宮古馬を見ていたら気持ちがやわらいだ。
動物は理由などなく力強く美しい生命そのものだ。宮古馬を見ながら、早く海をこの牧場に連れてきてあげたいと思っていた。