60歳で人生を省みた時に。

今日は、『同性婚訴訟』でお世話になっているふたりの弁護士さんの還暦のお祝いが新宿で行われ、Kとともにパーティーにかけつけた。
おふたりの歩まれてきた長い道のりを紹介するビデオを見ながら、僕まで涙がこみ上げてきてしまったのは、彼らが誇らしく美しい人生を歩んできたことがはっきりと見て取れたからだった。
おふたりはそれぞれに、社会的弱者の尊厳のために、人生を賭けて戦って来られたのだ。(『府中青年の家事件』など)
今のまま自分が60歳を迎え、自分の来し方を省みた時に、彼らのような素晴らしい道筋は見えないと思う。
今までの人生はもはや、どうすることもできないのだけど、せめてこれからの人生において、少しでも人の役にたてる生き方ができますように。
⭐️府中青年の家http://www.ne.jp/asahi/law/suwanomori/special/supplement3.html

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