信州から帰ってきて思うこと。

美しい水と明るい光に満ちた信州から新幹線に乗り、埼玉や東京のマンション群が見えて来ると、
「なんでこんな汚いところに人が集まって、汚い空気を毎日吸って、暮らしているのだろう?」
と素朴な疑問が頭に浮かぶ。これは、石垣島から帰ってきた時も同じように思うことだ。
僕は、東京生まれ東京育ち。ずっと東京で暮らしているのが当たり前に思っていたけど、50歳になった今、自らこの空気の汚い灰色の都市に、いつまでもこだわり住み続けている理由は見つからない。
「仕事がないから」「お金がないから」「今の給料がもらえないから」「老後が心配だから」…
色々と東京で暮らしている理由を自分で考えても、どれも納得のいくものには思えない。
白馬の町に移住者が多いのも、2泊しただけだが、行ってみるとわかる気がする。
白馬には、神の棲む山々が連なり、いつも自然が身近に感じられる。
美しい水が町中に流れ、それが身体に入り毎日身体の隅々まで満たしてくれる。
町の至る所に花々が植えられていて、住んでいる人々のやさしい気持ちが感じられる。
ここから先の僕たちの毎日を、真剣に考えなくてはいけない時が来たのだ。
Kは、田舎にいると、それだけでただただ幸せなようだ。笑
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