恐るべし、戸隠神社。

なぜか捻れている杉

渋滞で進まない

奥社

戸隠神社は、天岩戸が開けられた時に岩戸が飛んできて戸隠山になったという戸隠にあり、建立されて2000年余り、奥社・中社・宝光社などの5社からなる神社。
ガイドブックを見ると、滞在時間は3時間と書かれており、「なんで3時間も神社に?」と思っていたのだけど、行ってみたらその理由がわかったのだ。
まず、蕎麦で有名な戸隠まで行くのに、山道をくねくねと抜けていく。目指す奥社の駐車場はすでに満車で、中社も満車、しようがなくスキー場の駐車場に止めて、巡回バスで奥社へ。
バスの案内では入り口から奥社まで40分と聞いていたのだけど、これが混雑のため1時間半かかってしまった。
道の険しさというよりも人の多さで、奥社に入るまでの坂道を、ずっと並んで少しずつ進むのを待っていなければならず、奥社でお参りして入り口まで戻って来ただけでも2時間半くらいかかったのだった。
それでもこの神社が清々しい空気に満ちていたように感じるのは、杉の大木が捻れながら空に向かって伸びていて、道の傍には水芭蕉が咲いていて山からの湧き水が流れているから。
戸隠神社の周りには、『うずら家』など有名な蕎麦屋さんがいくつか点在しているが、あまりにも混むため、着いたら先に名前を書いて、それから参拝した方がいいかもしれない。
この神社と似たような神社は思いつかないけど、強いて言えば、熊野神社の古道を歩くような、厳かな雰囲気に満ちている。
⭐️戸隠神社https://www.togakushi-jinja.jp/index.php
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