アンドリュー・ガーフィールド

先日、日本でも記録映画となって公開されていた『エンジェルズ・イン・アメリカ』に出ていたアンドリュー・ガーフィールドが、トニー賞でベストパフォーマンス賞を取り、素晴らしいスピーチをした。
アンドリュー・ガーフィールド自体は、エマ・ストーンとも恋愛をしたストレートで知られているのだけど、『エンジェルズ・イン・アメリカ』では、まさに、ゲイの中のゲイであるウォルター役をやって、それを見た僕たちは彼のあまりにも自然なゲイ役に心の底から感動し、演じることはこの人にとって、正に天性のものと確信した。
⭐️以下がELLEの記事より抜粋したものです。
「今このとき、僕たちが覚えておくべき最も大切なことは人間の尊厳かもしれないとき『エンジェルス・イン・アメリカ』でウォルター役を演じることができたことを光栄に思います。ウォルターは人間の最も純粋な精神、特にLGBTコミュニティにおける純粋な精神を表現しているからです」「弾圧や偏見、恥や排除されることに『ノー』と言える精神です。僕たちはみんな完璧に作られ、みんなが社会の一員であると訴える精神。だから僕はこの賞をありのままに生き、ありのままに愛する権利を勝ちとるために戦い、命を失った数えきれないくらい多くのLGBTの人々にこの賞を捧げます」。
さらに「僕たちはみんな敬意に値いし、みんなが社会の一員なのです。だからケーキを求める人にはケーキを作ろうではありませんか」と、同性愛カップルとウェディングケーキを作るのを拒否したケーキ店の店主との裁判にも触れたアンドリュー。最近、最高裁判所は「キリスト教を信仰しているから同性カップルにはケーキは作れない」と拒否した店主を擁護、同性婚に反対する宗教観は表現の自由として守られるという判決を出していた。すでに反論の声が上がっているけれどアンドリューも批判的な立場を示した。
⭐️ELLEhttp://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/andrew-garfield18_0612
カテゴリーLGBT

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