冬には、鴨ロースを。

京都で食事をすると、鴨ロースが出てくることがよくあるのだけど、それだけ京都人に愛されているのだろう。
東京にいても寒くなると、鴨ロースが無性に食べたくなることがある。
ごちそう感があるのに作るのは簡単な鴨ロースは、日持ちもするし、お正月のちょっとしたつまみとして様々なお酒にも合うので重宝する。
★鴨ロース
〈材料〉
◯鴨のロース400gくらいのもの
A(浸し汁)
◯濃口醤油150ml
◯日本酒300ml(または、日本酒150mlみりん150ml)大人っぽくするか、甘みを残すか。
◯辛子
〈作り方〉
1. 大きな鍋にお湯を沸かし、鴨を霜降りして水気を拭く。
2. 蒸し器にお湯を沸騰させておく。
3. 浸し汁Aの醤油以外を煮立て、そこへ醤油を入れて煮立てる。
4. 鴨の入る大きさの少し深さのある容器に鴨を入れて、煮立てたAを浸かるくらい入れて、ラップで蓋をして沸騰した蒸し器に入れる。
5. 13分から15分蒸す。(鴨の大きさと蒸し器による)
6. 蒸し器から出して脂肪と赤身の隙間に金串を数本刺して暫くボウルなどに吊るして血を抜く。
(血抜きは面倒なら省いてもよい)
7. 粗熱が取れた浸し汁を保存容器に入れて、鴨の血を拭いて入れる。余った浸し汁を浸かるように入れる。
8. 1日冷蔵庫で保存した後、食べる時に皮目に横に3ミリ幅で浅く包丁を入れてから、魚焼きグリルやオーブントースターなどで皮面を軽く焼く。
9. 薄く切って、辛子を添える。
※1日浸し汁につけた後は、残ったものは汁から出してラップで巻いて冷蔵庫で浸し汁と別にして保存。
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