子猫との一日。

野良猫が庭に来てから、夜中に猫の叫び声で起こされた。慌てて外に出てみると白い大きな猫が急いで逃げるのを見つけた。うちに迷い込んだ猫は無事だったようで、駆けつけた僕に甘えた鳴き声を出していた。

宮古島でとても信頼している女性Aさんがいるので、彼女に野良猫のことを相談した。Aは自分でも保護犬一頭と保護猫10頭を飼育している。

その後僕たちの家まで見に行くと連絡があり夕方にAがやってきた。

Aは、猫のウエットフードとダニやノミ退治用の薬を持ってきてくれた。

「かわいい!
多分4ヶ月はいってると思うな。
こんなに人なつこい猫だから、
絶対誰かに飼われていたんですね…
顔もかわいい。
きっとこの子、この家を選んできたんだと思う」

「毎日エサを外であげて、昼間は自由にしていてまた家に帰ってきたらご飯を上げるような、TNRというのがあるけど、猫を飼うこともいいものですよ。ほんと、癒されるから」

Aが帰ったあと僕たちは近くのスーパーに行って猫のトイレ用の砂とキャットフードを買って帰ってきた。

猫を飼うなんて考えても見なかったのだけど、考えてみることにしよう。