宮古島で家探し。4

先週末に宮古島に行ったのは、Kが家を初めて見ることと、リフォームの見積もりを作ってもらうのが目的だった。そのために横浜から知り合いのリフォーム会社のオーナーが宮古島まで来てくれて、宮古島のリフォーム会社も別日に打ち合わせをした。

初日に不動産屋さんと会った時に、不動産屋さんが何やら浮かない顔をしていて心配になったのだが、話を聞くと原因は売主さんとの交渉だった。

「オーナーが実際に家を売るとなるとお金が思った以上かかることがだんだんとわかってきて、金額をもっと上げてくれないかとってるんです・・・」
「え?だって、こないだ金額も条件も何度もやりとりしてOKって言ってたじゃないですか?なんで?」
「オーナーはおばあさんで、家族会議を開いたら息子たちから意見が出たんじゃないですかね?」
「それでいくらくらいなんですか?」「200万円と言われました」

この家を買おうとした時から、下水が来ていないので浄化槽を設置しなければならなくてそれを調べたら結局140万円するということがわかった。

また建物に未登記の部分があってその分の登記をしないと後々僕が売るとなった時に面倒になることがわかったり、どうなるかと思ったことがいくつかあった。でも、200万円値上げするなんて・・・。

結局こんなやりとりをした後に僕たちは、ここまで来たんだから100だったらしょうがないかな・・・もう今更ここでキャンセルされたくありませんからね・・・と不動産屋さんに言った。

こうやって値上げすることは、もしかしたら初めからオーナーも考えていたのかも知れないし、不動産屋さんが思いついたのかも知れない。でも、もともと売り出していた値段から800万円値切って買おうとしたのだから、この際100万円くらいしょうがないとしよう。

そんなこんなで、家を買うってほんと、大変だなあ・・・と毎日毎日思っているところ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です