こじらせている風邪がなかなか治らず、夜寝ているときに咳が出て眠れないばかりかKを起こしてしまうのでなんとかこの席だけでも止めたいと、病院に行くことにした。
恐らく風邪だとは思っていても、飛行機やバスの中で咳をすると、周りから嫌な感じで見られる気がしていたたまれなくなったのもある。
病院に電話すると、発熱外来というのが玄関にあるので、そこでPCR検査をして陰性が確認してからやっと診察にかかれるとのこと。
数週間前に風邪の症状がKに出たときにPCRは受けていて陰性だったので、僕にも問題ないだろうと思っていたら案の定陰性だった。
咳はこじらせるとなかなか治らなくなり、何ヶ月も続くことさえある。
念のためレントゲンも撮ってもらい、胸にも異常が見られずにほっとした。
血圧計を測ったときに、「素晴らしい理想的な血圧ですね!」と看護師さんに言われたのだけど、僕くらいの年齢になると血圧も高かったりするのだろうか?それとも、もっとおじいさんだと思われたのかな?などと思ってしまった。
それにしても熱海の病院は高齢者の巣窟で、病院の数が足りてないのではないかとさえ思える。
コロナの第6波に早くから備えておかないと、熱海の病院はすぐにパニックになりそうだと思えた。