朝の便で宮古島へ。
今回宮古島を訪れたのは、購入しようとしている物件のライフラインを確かめるためと、経年劣化が何処かに来ていないか建築物をチェックするというのが目的。
今日は飛行機が空港に着いたらレンタカーを借りてそのまま保健所へ。
保健所では住居として使われていたこの物件が飲食店や宿泊施設をするためにどんな設備が必要なのかをチェックする。30分もたたないうちに慌てて物件へ移動する。
そこには宮古島に移住して20年以上になる知人の宿をやってらっしゃる方と、その方の知り合いの土木作業をしてくださる会社の社長さんがいらっしゃって上水下水を見てくださる。
宮古島は全体でも16パーセントの家にしか下水が通っていない。下水のない場所では浄化槽を設置することが半ば義務のようになっているのだが、未だに浸透式と言って地面に下水を浸透させている家が多い。
今回僕たちが購入しようと考えている物件も浸透式なので、それを浄化槽に変えるのに150万円くらいかかると言われている。
家の裏のシークワーサーの木がある場所に浄化槽を設置しようということが決まりほっとした。
今回初めて気づいたのだけど、家の2階から海が遠くに見えることがわかった。
宮古島で家を買う際に、海辺の家は格段に値段が高くなるので諦めていたのだけど、思いがけず遠くに海が見える家に住めそうなことがわかりうれしくなる。神様に感謝だな。