大神島・食事処すむばり・雪塩

大神島

すむばり定食

西平安名崎からの眺め

宮古島の周りの島には、どこも橋が架かっていて、美しい景観を残している。
でもその中で唯一橋の架かっていない『大神島』は、昔から神様の島と言われていた島らしい。
『大神島』には、宮古島の北側の島尻漁港から船で15分くらい。夏季は1日に5便出ている。人口は21名。神の島と崇められているため、立入禁止の場所が島のかなりの部分を占めている。
島を一周巡る道路を建設中、重機の故障や、関係者の原因不明の病気が相次ぎ、工事は中止となり島を巡る道は半分で途絶えている。
宿の人に聞くと、3〜4年前は、島の人は外からの人を警戒して、飲み物さえ売らない感じだったそうだ。
今はそんな空気はないが、島をあまり詮索しないでくれという雰囲気はある。
船着場から15分くらい歩くと、展望台にたどり着く。その展望台へ登っている途中、急に花のようないい香りがした。展望台には大きな岩があり、そこにも神様がいると信じられているようだ。
海にはサンゴ礁でできた岩が波によって削り取られ、奇妙な形をして立っている。沖縄の離島にはいくつも行ったけど、こんな不思議な島ははじめてだった。
宮古島に戻り、有名な『お食事処 すむばり』でタコ料理を食べる。すむばり定食やすむばりそばは、タコをふんだんに使った漁場の素朴な漁師料理だ。
車で池間島まで飛ばして美しい景色を眺めた後、有名な『雪塩』を見学する。
この『雪塩』、この宮古島の美しい海と、作り手の思いが詰まった塩なのだとはじめて知った。
⭐︎お食事処 すむばり
0980-72-5813
沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4
https://tabelog.com/okinawa/A4705/A470503/47000216/
⭐︎雪塩https://www.yukisio.com/