お持ち帰りランチのお店のオープンを2月7日に決めたので、それに向かってさまざまな買い物をしている。
容器を見たり、スパイスを見たり、食材を見たりしながら、家に帰るとネットでもっと安く買えないかとリサーチをする。その合間に試食をいくつも作って、これでいいのか、コストはどうだろうか?と計算してみる。
飲食業で言われていることは、食材と容器は全体の3割という基準があること。
600円のお弁当を売って利益をあげようと思ったら、180円以内に収めなければならないのだ。
使い捨ての容器からはじまって、割り箸やスプーン、輪ゴム、ナプキン、ビニール袋などを足すと、どうやっても40円くらいになってしまう。そうすると食材に使えるお金は140円ということになる。140円でできるお弁当って・・・
大手のスーパーなどは大量に食材を安く仕入れた理、余ったものをうまく惣菜にしながらやることもできるだろう。でも僕たちのように小さなお店は1円単位の計算に目を光らせなければならない。
飲食業って想像以上にシビアな業界なのかもしれないな・・・。