中国の杭州へ。

やたらとビルに映像を映している

高層ビルの下には民家が軒を並べる

中国に来るのは、かれこれ10年ぶりくらいだろうか。
杭州は、上海から西へ車で3時間半くらい移動したところで、世界遺産の西湖が有名なようだ。
今回は仕事一色なので、観光する時間はないのだけど、僕たちのホテルの周りは大きな建物が建設ラッシュで、ふと見るとその高層ビルの足元にはバラックのような民家が今も軒を連ねている。
現地のスタッフと話して驚いたことは、上海と杭州でさえ、言葉が違っていてわからない方言が結構あるということ。
北京語は公用語としてみんなはわかるけれども、普段はそれぞれその場所の言葉を使っているのだそうだ。それは、日本の地域ごとの方言のような違いではなく、全く違う音になるような言葉の違いだった。
久しぶりに来た中国は、決済はアリペイかウィチャットの2択のような感じで、現金離れが日本よりもずっと進んでいた。

51歳になりました。

土曜日はフグ食べた後、そのまま福岡のゲイバー 『七男鳥』に飲みに行った。
このお店の夏の旅行に毎年参加させてもらっているのだけど、その時に会う人たちが沢山いて店はとても賑やかだった。
この辺で引き上げて、『SAFARI』に行こうかとお勘定を頼むと・・・
「じゃあ、お勘定は帰ってきてからでいいわ」
すっかりこちらの作戦を見抜いていたマスターに負けて、『SAFARI』で飲んだ後、また『七男鳥』に戻り、久しぶりに2時過ぎまで飲んでしまった。
朝は、母からの電話で起こされた。
毎年、僕の誕生日を決して忘れずにいてくれるのは、この世界で母だけだろう。
12月22日で、こうしてまた年をとった僕は、51歳という年齢が未だに親戚のおじさんの年にしか思えず、受け入れられずにいる。
お酒を昨夜飲み過ぎていたこともあり、今日は日帰りで行ける温泉に行きゆっくりしたいと思い、福岡から1時間くらいで行ける宗方にある『やまつばさ』へ。
地中1200メートルから掘り出される源泉掛け流しの湯は、ぬるいお湯、熱いお湯、露天風呂、内湯があり、今日は冬至だったため柚子が沢山入れたあった。
施設はまだ新しいからかとても清潔で、近くへ来たらまた訪れたいと思う気持ちのいい空間だった。
⭐️ http://www.yamatsubasa.jp/

陶農レストラン 清旬の郷

素朴なピザ

ワイングラスも波佐見焼

先日長崎県の波佐見を訪れた時に、清々しい場所を見つけた。
きれいな川のそばにレストランと温泉があり、日曜日は地元の農家の人が野菜や果物などを売っている。
観光客もちらほら見られたけど、どちらかというと地元の人が週末にのんびりと食事をしに来るような場所で、波佐見という町を愛している思いがお店の中に溢れている。
子ども連れが楽しそうにご飯を食べていたり、老夫婦がピザを食べていたり、若者がデートをしていたり。
レストランのそばを川が流れていて、どこか長野県の安曇野を思い出すような美しさなのだ。
また波佐見に行くことがあったら、のんびりと訪れたい。
⭐️陶農レストラン 清旬の郷http://minami-denen.jp/restaurant

波佐見焼を訪ねて。

マルヒロ

静かで美しい町(一真窯がある)

九州には焼物の産地がたくさんあって、伊万里焼、有田焼、唐津焼、小鹿田焼・・・などが有名だけど、最近は波佐見焼も東京の雑貨屋さん等で見られるようになってきた。
僕はずっと学生の頃から波佐見焼が好きで、有田焼や伊万里焼のように、豪華な絵柄や模様などのないシンプルな器の方が、今の日本の食卓には合うと思っていたのだ。
今回、長年楽しみにしていた波佐見焼の窯元を訪ねることにした。(窯という文字を見たり、聞いたりすると、他人とは思えない・・・)
まずは、マルヒロへ。『マルヒロ』は、現代的な波佐見焼のスタイルを日本中に知らしめたお店。この店のお陰で、東京でも波佐見焼の器が買えるようになったのだ。
そして、目指したのは『一真窯』の『とっとっとギャラリー』。
小鹿田焼の里のように、静かで美しい村の中に、いくつもの窯があり、『一真窯』は、『ギャラリーとっとっと』を併設している。ギャラリーにいる女性がとても親切で、ほしかったサンマ用の長いお皿を、後日作って送ってくれるということになった。
『一真窯』の器はとてもシンプルで、器そのものの造形が美しい。手作業で掘られる溝がグラフィカルで、それでいて手で持つととても持ちやすい。
波佐見焼の窯元はとても素敵で、今度来た時に時間があればいくつも回りたいと思った。
⭐️マルヒロhttps://www.hasamiyaki.jp/
⭐️ 一真窯(ギャラリーとっとっと)https://www.issingama.com/

平戸。

平戸オランダ商館

昔の佇まいの残る町

平戸ザビエル記念教会

平戸に来たのは、高校2年の修学旅行以来だ。
僕たちの高校の修学旅行は、九州で、太宰府や長崎、そしてなぜか平戸だった。
あれから35年くらい経っているので、眼鏡橋や長崎の平和記念公園のようには、平戸は記憶にはほとんど残っていなかったのだけど、改めて行ってみてその鄙びた町の佇まいにほっとし、かつてはオランダの文化が平戸に押し寄せたのだなと歴史に思いを馳せた。
見所としては、『平戸オランダ商館』『平戸城』『平戸大橋』がメインといったところだろうか。平戸大橋は、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジにとてもよく似ていると思った。
ランチは平戸ちゃんぽんを食べて、夜は平戸牛をいただいた。

島原へ。

島原城

具雑煮

武家屋敷が両側に

朝7時半の便で長崎に飛び、レンタカーで島原に入った。長崎は、Kとも3回目になり長崎市の観光地はだいたい行っているので、今回は島原にちょこっと寄ってみようと思ったのだ。
ランチはこの島原で一番有名な具雑煮なるものをいただく。
1637年の島原の乱で、一揆の総大将だった天草四郎がこの城に籠城した際に、3万7千人の信徒とともに、様々な具材と餅を入れたこの具雑煮を食べながら、3ヶ月戦ったらしい。
お店の外までやさしいお出汁の香りが広がり、運ばれてきた熱々の具雑煮の蓋を取ると、なんとも言えない香りが広がった。
少し、みりんか砂糖の甘味があるのだけど、基本的には透明な澄んだ色をしていて、椎茸、蒲鉾、蓮根、白菜、ゴボウ、うなぎ、鶏肉、高野豆腐、三つ葉、そして丸く薄いお餅が入っている。
島原の町には今も昔の武家屋敷が所々に残っており、静かでのんびりとした美しい町だった。
⭐️ 姫松屋 本店
0957-63-7272
長崎県島原市城内1-1208
https://tabelog.com/nagasaki/A4203/A420302/42000560/

お気に入りの海岸。

海岸に自生しているアダン

石垣島に行くと、決まって訪れるお気に入りの海岸がある。
それは、有名な川平湾に行く途中にあるのだけど、遊泳区域ではないのでここでは敢えてご紹介しない。
1年前の9月の連休に石垣島を訪れた際に、この海岸でシュノーケリングをしていたところ、3メートルくらいのマンタが、海の青い奥の方から突然姿を現したのだった。
それ以来僕は、石垣島に住むお墨付きをもらったと信じ込み、いつも心のどこかで、「いつになったら石垣島に移住出来るのだろう?」と思いながら、東京で暮らしていた。
今回、年末以来の石垣島旅行で、久しぶりにその海岸に行き、Kと2人シュノーケリングを楽しんだ。
昨日行った鳩間島は、実はサンゴ礁がかなり壊滅状態だったのだった。
これは一般的に言われていることは、沖縄の海水温が年々上がって来ているためなのだそうだ。
島で暮らす人々にとっては災害のような巨大な台風も、実はサンゴ礁には必要なもののようで、海水を底からかき回してくれることによって、海水温が下がるのだそうだ。
海水温が下がることによって、サンゴ礁はまた復活を遂げることができ、長い年月をかけて成長していく。
沖縄の島の美しい海に入っていても、場所によってはプラスチックのゴミが海外から流れ着いていて、これも見るたびにどうにかならないものかと思う。
リゾートの開発が年々盛んになっている離島だけれども、国をあげて本当にやらないといけないことは、この美しい自然を次の代にも確実に守って遺していくことなのだと思うのだ。

鳩間島へ。

島仲浜

西表島が見える

鳩間島の船着場

鳩間島は、人口60人くらいの島で、『何にもない島』とも言われるくらい、リゾートホテルもないし、食堂もないような島。
西表島の上原港を経由して、1時間20分くらいで鳩間島に着く。
船着場近くにレンタルサイクルのあるあるくらいカフェがあるくらいで、島も小さく歩いても1時間で回れる島だ。
Kとふたり、レンタサイクルを借りて、土と草の道を抜けて島の反対側へ。
道端に自生するアダンの尖った葉が時々脚にあたり痛く、道のそこら中に野生のヤギのフンが落ちている。
僕たち以外誰もいない海岸で、今年最後の夏を満喫した。

またたびや

窓からの景色

朝食

宮古島では、泊まる場所を選ぶのも楽しいものだ。
リゾートが好きな人は、高級なリゾートホテルが町から離れたところにいくらでもあるし、町中の便利さを求める人は、ビジネスホテルに毛が生えたようなホテルもある。
町からそう遠くはなくて、でも、適度にプライベート感があって、それでいてホスピタリティに溢れる素敵な宿は、前回ここでご紹介した『aruflat』に勝る宿はなかなかないかもしれない。
今回、『aruflat』と同じ住所の下地川満にある『またたびや』という宿に泊まったのだけど、ここも移住したご夫婦がやっているお洒落な宿だった。
奥さんはシャイだけど、話し出すとどんどん打ち解けるような人。ご主人はちょっとやんちゃな感じの残るお酒好きな人。
宮古島で暮らす時の注意点なんかをうかがいながら、自分が移住する日を夢に見たのだった。
⭐️またたびやhttps://matatabi-ya.com/

新城海岸へ。

台風はどうやら北上をして、朝は晴れ間が広がった。
もともと台風が直撃する予報だったので諦めていた海も、見ての通り晴れ渡り、海の中も濁りはそんなになく美しい魚たちに会えたのだった。
宮古島など沖縄では、台風一過のようなピーカンはまずないということだけど、この日はなぜか晴れ渡った空が広がっていた。
新城海岸は、風の強い日でも東側を向いているせいか、リーフに守られいつも穏やかな波の海岸。宮古島に行って風の強い日は、新城海岸がおすすめだ。