ストーカー。

Kがいないので、海はどこか落ち着かなくて、いつも僕の動向を見守っている。

服を着替えようとすると、外出するのかと思い僕のあとにピッタリとくっついて歩き回る。

ちょっとでも外に行こうとすると自分が置いていかれるのではないかと急いでついてくる。

そんな分離不安気味の海を見ながら、「大丈夫だよ。どこにもいかないから」と話しかける。

真っ直ぐな瞳を見ると、なんて愛おしいのだろうと思うのだ。

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