ドリーム

アカデミー作品賞、脚色賞、助演女優賞にノミネートされた『ドリーム』は、胸が熱くなる素晴らしい映画だった。
1961年、ヴァージニア州のNASAのラングレー研究所において実際にあった出来事を元に作られたこの映画は、「今からたった56年前に、アメリカでこんなことが実際にあったのか???」と思わせるような驚きに満ちていた。
今までに、黒人差別を扱った映画は数多くあったのだけど、この映画は、黒人の差別に加えて女性差別というダブル差別をテーマにしながら、『人権』と『平等』とは何かいうことを、観た人がしっかりと心に刻み付けることができるように演出された作品だ。
実際には、観ているうちに何度も涙が出そうになった。その当時の黒人の人たちは、まるで動物のように白人とは違うところに区別されていたのだ。こんなに酷いことができるなんて、今の時代の僕たちにはとても信じられない。
久しぶりに観たケビン・コスナーは、「ああ、もうおじいちゃんになっていたんだ・・・」と思わせるものの、なかなかの好演だし、『ムーンライト』にも出て助演男優賞を獲得したマハーシャラ・アリをはじめ、3人の黒人の女優たちが燦然と輝いている。
友人と観るにもいいし、恋人と観るにもいい、観た後の爽快感と感動は今年観た作品の中でもずば抜けている。
⭐️ドリームhttp://www.foxmovies-jp.com/dreammovie/

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