以前ここに書いた「こーる君たち」というYouTubeの中に出てくる16歳のミニチュアダックスフンドのくーちんが亡くなった。
それは予想を超えた速さで、ご飯が食べられなくなってから病院を2・3軒行ったり来たりしている間に亡くなってしまったのだ。
最後の最後までのぞみを持ちながらお母さんは色々なことをくーちんにやってあげたのだけど、その映像を見ながら毎日僕は涙が流れた。
離れて暮らす旦那さんが家に戻ってきたという映像を見ながら、最後にお知らせがあると書いてあったので何かな?と思っていたら、くーちんは安らかに旅だったことを知った。
犬と一緒に暮らした人ならばわかるだろう。この家族を失った悲しみは何ものにも癒すことのできない深いものなのだ。
僕はお母さんと息子の悲しみを思って泣いた。自分が昔一緒に過ごして亡くした2頭の犬のことを思い出しながら泣いた。
お母さんや息子が、これからゆっくりと立ち直っていくことを願うけど、今はどうか悲しみの中であったとしてもゆっくりと休養をとってほしいと思う。