氏神様

家のそばの熊野神社には、元旦から何度かお参りをしましたが、ふと思いついて、会社の周りの神社を調べたら、小さな神社を見つけたのでお参りに行きました。
震災以後、なかなか日本の経済が良くならないせいか、仕事も伸び悩んでいて、新しい仕事を獲得するための挑戦が続いています。
人間の身体のサイクルもそうですが、仕事の流れにも、自分の人生の波のようなものが、僕たちには調整出来ないところであるような気がしていて、何か自分よりも大きなものに、手を合わせて祈るということは、人間が昔からやって来たことなのかもしれません。
そのお参りのお陰か、バタバタと新しい仕事が入って来て、ちょっと昨年の静けさとは違った年の初めになりました。
ありがとうございますという日頃の感謝と、今年は仕事で、社会、そして世界に、もっと貢献していけますようにという願いを…

Giglioで新年ランチ

前菜の盛り合わせ

ミラノ風カツレツ

新橋界隈で、一番好きなイタリアンを挙げると、迷わず「Giglio http://giglio-giglio.jimdo.com/」と答える。giglioは、イタリア語で百合。ランチに行くことが多いのだけど、地下に続く階段を降りながら、現実から少しずつ離れて行って、重いドアを開けるとそこは、一気にトスカーナの田舎のレストランになる。ランチでも手を抜かないし、ピチなど、トスカーナ特有のホームメイドパスタが食べられる珍しい店。
今日のランチは、18年間くらい一緒に仕事をしている僕の一つ下の男の後輩Iと二人。Iの今年の正月は、久しぶりに幸せな正月だったとのこと。一昨年は、Iのお父様が入退院を繰り返し、昨年はお父様が亡くなった後で、家族中が喪失感から抜け出せなかったらしい。30代の後半から40歳を過ぎる辺りから、家族の様々な問題が降りかかり、苦しい日々だったけど、今年は平和に正月を迎えることができて嬉しいと言っていた。
若い頃は、自分のことだけ考えていれば良くて、実際自分のことだけで精一杯なのだけれども、年を重ねるごとに、家族の老いや病気、喪失など、様々な問題が起こってくる。そしてそれとともに、自分自身の身体も少しずつ前とは違ってくるから不思議だ。神様は、なんて巧妙に僕たちの人生を設計されたのだろう。
家族が健康で、平凡な毎日をおくれるというだけで、それがどれほど幸せなことなのか。お父様を亡くした時の話を聞きながら、僕も苦しかった昔を思い出し、今のささやかな暮らしを幸福に思ったのでした。

スタッフ

今日は一日中スタジオにこもっていました。賞を取るための撮影だったので、この仕事そのもので利益を産むものでは無いのですが、なんの損得も考えずに必死にサポートしてくれるスタッフの姿に、頭が下がりました。
なんというか、高校の頃の文化祭の出し物をみんなで作っている感じでした。
僕の日々の暮らしは、様々な人に支えられながらあるのだと、改めて思い知らされた一日でした。
[写真 : 大晦日に買った水仙。玄関に置いていたのですが、未だに慎ましい香りを放っています]

七草粥

今日で松の内も終わりなので七草粥を食べようと思い、スーパーに駆け込んだのですが、売り切れ。それならば、紀伊國屋にはあるだろうと行ったら、やはり売り切れ。流石に七種類の野菜をすべて一束ずつ買うのも憚られ、今年は七草粥は諦めることに。頭の中は、すでにそれぞれの野菜のアクの強い味わいを思い浮かべていたのでショックでした。
日本には、二十四節気、七十二候あり、豊かな季節を感謝するとともに、人間の身体も季節に合わせるかのように様々な食材をいただき、味わって来ました。スーパーで売り切れている七草粥を思うと、まだまだこの国では、七草粥を作って食べている家庭があるのだなあと、温かい気持ちになりました。
[写真 : 今年の正月花。自然の色のコントラストは、何もしなくても完璧に思えます]

恋のロンドン狂騒曲

シートに埋もれて、ウディ・アレンの映画が始まる時の、あの幸福感はなんだろう…あの幸福感を味わうために、映画館に行くと言っても過言ではない。
今回は冒頭に、「人生は剣幕ばかりの空騒ぎ 意味など何ひとつない」というシェイクスピアの言葉を引用しているように、アンソニー・ホプキンス、ナオミ・ワッツ、アントニオ・バンデラスなど、豪華なキャストが繰り広げるそれぞれのドタバタ人生は、滑稽なようでありながら、知らないうちに誰かに肩入れしたり、罪悪感を共有したりしてしまう・・・。
77歳のウディ・アレンならではの、人生に対する深い洞察が込められた本作は、観客の人生観を試すかのような不思議な味わいを持って迫って来る。
先日、短い間公開されていたドキュメンタリー映画『 映画と恋とウディ・アレン』も合わせて観ると、作品それぞれに生きることや人生をテーマに描いて来たことが分かり、77歳で今も創作意欲溢れるウディ・アレンに敬意を表したくなるに違いない。

刻みうどん

今朝は、刻みうどんでした。
飲み過ぎた翌日は、温かいうどんか、にゅうめんが食べたくなります。
水1600mlに、昆布10㎝1枚、鰹節(あれば鯖節も)二掴み、塩一つまみ、薄口醤油90ml、味醂30mlを入れて、中火で沸騰したら5分煮て漉すだけで、澄んだ味のうどんの汁が取れます。
夜は、S太郎とK太郎と新宿でしゃぶしゃぶを食べながら新年会。
年末に火鍋を食べた時に、半分冗談で、シンガポールに行こうか!と話していたら、なんとそれが、現実化してゆくことに。
と言うことで、2013年の初旅行は、シンガポールに決定!

88歳のお母様

寒いので、手編みの手袋を。

Mカップルにいただいた誕生日のお祝い

今日は、親しい友人Mのお母さんが大阪から上京されたので、
久しぶりにMカップルと四人で食事をしました。
場所は、数ある外苑前のイタリアンの中で、
一番好きな「EMILIA」http://www.ciao-emilia.com/
お母さんは、88歳。
最近は、ご高齢ということもあり、週に何回かデイサービスに来てもらい、
身の回りの世話をしていただいているとのことでした。
昨年は、白内障の手術をされたり、散歩の途中で転んで左腕を折ったり、
日常の生活が更に大変な毎日だったようです。
お母さんは話すことがお好きで、植物の話、食べ物の話など
尽きることはありません。最近では、いかに様々なことに、
心から感謝が出来るかということばかり考えていらっしゃるようでした。
エミリアの料理も気に入っていただけたようで、お皿にパンをすりつけて、
美味しいと言ってワインを飲んでいらっしゃいました。
腕も治ったら、今度は台湾に遊びに行きましょう!と話して別れました。
また暖かくなって桜が咲く頃に、お元気なお顔を見せてくださいね。お母さん。

蕪の葉のペスト

お正月の料理にも、少し飽きてきたので、
お昼は、生ハムをつまみながら赤ワインを飲みました。
蕪の葉だけが冷蔵庫に残っていたので、
硬めに茹でて、松の実とほんの少しのニンニクに、
アンチョビ、そして、ケイパーをプラス。
攪拌しながらオリーブオイルは少しずつ足して、
ペストを作りました。
トロフィエと和えたら、
バジルとはまた違った大人っぽい味になりました。
仕上げにパルミジャーノを。
愛するイタリアに、
久しぶりに今年は帰れますように…

焙煎焙じ茶

京都で、久しぶりに「柳桜園」に行きました。
29日の土曜日に、
土曜日限定の「手炒り 焙煎焙じ茶」を買いました。
普段は、ここの「香悦」を飲んでいるのですが、
さらに贅沢にお茶を使っているこの焙煎焙じ茶は、
数量が取れないため、土曜日だけの限定販売ということ。
まだ昨夜のお酒が少し残る、朝の身体の隅々まで、
香り豊かな焙じ茶が染み入るようです。
さて、正月最後の日、
のんびりと家の周りを、散歩に出かけることにしましょう。

72歳の挑戦

朝から伊勢丹で、お寿司と福砂屋のカステラを買って、
子どものいない叔母の家に、年始の挨拶に行きました。
叔母は、一昨年に叔父を、
昨年に祖母(叔母の母親)を亡くしてから、
しばらく何もしない日々が続きましたが、
最近になって、パソコン、英会話、ボランティアなど、
少しずつ活動範囲を拡げています。
今日は、僕のiPhoneに興味津々で、
夕方二人でiPad miniを買いに行きました。
子どものように好奇心旺盛な叔母を見ていると、
好きであることとか、ワクワクする気持ちが、
その人の生命に力を与えているのがわかります。
72歳になっても、新しいことにチャレンジ出来たらいいなあと、
横にいる叔母を見ながら思いました。