山の春。

ここ数日の陽気で一気に春が萌え出ずる勢いで新芽が吹きはじめた。

家の窓からは、遠い山々がうっすら緑が明るくなって行く様子や、庭にある大樹の新芽が芽吹きはじめたのを見ることができる。

紅葉の大きな木が2本左右にあるのだけど、右側の紅葉が葉っぱを広げはじめ、左側の紅葉は芽がほころびはじめた。

葉っぱが見えて来た右側の紅葉

芽吹きはじめた左側の紅葉

僕たちが入居する前に雑草を全て刈り取ってくれた庭の斜面には、知らぬ間に笹が伸びはじめ、スミレがところどころ顔を出して咲いている。もう少ししたら笹を刈り取らないとと思って見ている。


それと、そこらじゅうに、まだ種類がわからない小さな植物の芽が顔を出しはじめて、これからどんな植物が出てくるのか楽しみがでもある。

12月に植えたチューリップが咲きはじめて、斜面の庭も賑やかになって来た。

これから梅雨が始まるまでの間は、園芸家にとって一年のうちで一番心踊る季節なのだ。

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