大分からの小包。

Kの実家から小包が届いた。

中を開けると、みかんとひじき、干し椎茸、天草、海藻、いりこなどたくさんの種類の干物が入っていた。

僕がひじきが好きで、大分の国東のひじきが柔らかく美味しいといつも話していたので、Kがお母さんに話したのだろう。

ひじきや天草は、お父さんが採りに行ったようで、寒いのに申し訳ないような気持ちになった。

いりこは随分立派なものなので、買ったんじゃないかと心配になってKに聞くと、いりこも安いみたいだから心配いらないとLINEが来た。

まだ会ったことのないKのお母さんとお父さんとは、こうやって時々送られてくる小包でつながっている。

いつかお会いできる日が来たら、温かい小包のお礼を言いたい。

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