金作原探索ツアー

奄美大島は、亜熱帯の原生林が残っていると言うので楽しみに「金作原探索ツアー」に申し込んだ。

「豊かな自然が残された島」だと思っていたのだけど、どうやらそれも間違いだったようで、60年代から80年代の高度経済成長期に森林の伐採が盛んに行われたようだ。

山の木々を伐採して本土に送り、お金をもらう。山は次から次へと丸裸になり、そこに棲む動物や植物たちも消えていった。

やがて、奄美大島の人々も自分たちのしてきたことが間違いであったと気づき、森林を守る大切さを知ることになる。一度丸裸になった山は簡単に元には戻らない。奄美大島はその後、なかなか国立公園には認定されず、国定公園のままであったが、つい3年ほど前に日本で34番えmの効率公園認定されたようだ。

落葉樹のほとんどないブロッコリーのような山々

奄美大島の蘭の一種
マングースの罠
樹齢数百年のウラジロカシ

日陰ヘゴ

そんな奄美大島の中で、未だに豊かな山々が残る場所が「金作原」の山々。そこには野生の黒うさぎやルリカケス(青い鳥)、イノシシやキツツキなんかも棲んでいる。

ゴジラの撮影にも使われたと言う亜熱帯雨林を散策しながら、勉強になる話を伺うことができた。

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