車の運転。

先週末に松本に行った時に、車の運転は僕がした。

今までは大分でずっと運転していたKが運転してくれていたのだけど、先日財布を落としてしまい、その中に免許証も入っていて、もしかしたらまだ戻ってくるかもしれないと思って再発行の手続きをしていなかったのだ。

僕は、10代から20代終わりまでは、たくさん車に乗っていた。車で遠出して伊豆に行くこともあったし、横浜や茅ヶ崎の友人を車で送って帰ることもあった。

20代の終わりに一人暮らしをするようになり、その時に駐車場は持てなかったので車は諦めた。それから思えば30年以上、まともに車を運転してこなかったのだ。

どこか旅行先でほんの少しレンタカーを運転することはあっても、ほぼ運転していないので、今ではハンドルを握ると緊張するし、車幅がわからなくて、車庫入れに苦労する。

それを見ているKは横で大笑いで、僕はますます緊張するのだ。

その昔父がよく言っていた。「車の運転は自転車や水泳と同じで、一度覚えたらしばらく運転していなくてもすぐにできるものだ」

でも、ちょっと違う気がする。30年ぶりの運転は、慣れるにはまだまだ時間がかかりそう。

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