ついに、自民党へ。

「結婚の自由をすべての人へ」訴訟の原告になって、1年半くらいが過ぎた。

裁判は遅々として進まず、次回の期日は12月2日(水)。

裁判の判決を待つだけではなく、国の制度を変えるには、政治も重要な役割を持っている。

そのため今までに、共産党、社民党、立憲民主党、日本維新の会と、それぞれの議員と直接会ってお話をして、僕たちのようなセクシュアルマイノリティにとってどんな不利益があるのか、どんな協力が必要なのか、訴えてきた。

先日、やっとのことで与党である公明党の議員さんにお話ができ、今日初めて、自民党の木原誠二さんにお会いして、僕たちの置かれている状況やサポートが必要なことをお話することができた。

木原さんは、オランダやイギリスなどに駐在していらっしゃった経験から、ゲイも身近にいらっしゃったようで個人としてはとても理解のある方だった。

自民党の党としては、公には「同性婚」は認めようとする動きは出ていない。むしろ、「伝統的な家族制度を守る」という言葉がよく聞かれる状況だ。

そうで会ったとしても僕たちにできることは、こうして地道に活動を続けて行くことしかないのだ。

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