エコバッグ。

世の中、デパートやコンビニでさえも、ビニール袋が有料になるように変わってきた。

この流れを僕はとてもいいことだと思っていて、急にエコバッグの活躍が日常生活でも増えてきたように思う。

近所の買い物だと、このマルシェバッグを持っていくのだけど、少し散歩する時などは、ニューヨークで買ったエコバッグをポケットに入れて持っていく。

エコバッグの必須条件は、とにかく小さく折りたためて軽量で、水にも強いということだろうけど、僕はどうしてもこのナイロンやビニール、プラスチックの素材が好きではないのだ。手で広げる時も、手で持つ時も、肩にかける時も、この感触が本能的に苦手なのだ。

そこでふと思いついて、最近はコットン製のトートバッグを使うようになった。

ポートランドの古い書店で買い求めた

トートバッグは、旅行の時によく買い求めてきたので、気づいたら何種類も在庫があり、このところ旅行で僕がトートバッグを手に持って買おうとすると、

「ただしくん、トートバッグ使いきれないくらいあるでしょ」

と、毎回Kに止められるアイテムの一つ。

でも、これからは家で眠っていたトートバッグを、適当に気分によって使うことができる。

ちょっとした違いなのだけど、コットンのバッグを広げて、野菜や豆腐、果物を入れる。手で持ちながら、「ああ、やっぱり天然素材が好きなんだよな・・・」と思うのだ。

これも、リモートワークで頻繁に買い物をするようになって、改めて自分の本当に好きなものが見えてきた証。

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