今日は、第4回期日で裁判所に行った。
僕たちは、どのタイミングでどの原告が口火を切るか、裁判長の意表をつくか、予行演習までして裁判に臨んだのだ。
前回、意見陳述そのものに消極的だった裁判長に、いったい何が起こったのかわからないけど、急に別人になり変わったかのように今日は温和な態度になっていた。
弁護士が、意見陳述をさせていただきたいということを申し上げたら、次回はいいでしょうと、予想と違う態度の変わりように、僕もなんだか肩透かしをくらったようになった。
それでも、小野春さんと西川さんが意見陳述をさせてほしいと、直接裁判長に訴えた。
東京の裁判の判決が悪く、全国に先駆けて結果が出てしまったら、ほかの地方の裁判にも悪い影響を与えることになると、弁護士には聞いていた。
なんとしてもそれだけは避けたいのだ。
高等裁判所は、すぐに判決が出るようなので、ここは慎重に。慎重に。