ベン・イズ・バック

19歳の息子ベンがクリスマスの前の日に家に帰って来るところから物語は始まる。
薬物依存症になってしまったベンは、長い間療養施設に入っているのだった。
息子への愛情から、母(ジュリア・ロバーツ)は1日だけ家に置いてクリスマスを過ごすことを許可するのだけど、ベンが戻って来ていることを悪友たちに知られてしまう…。
大好きなジュリア・ロバーツの主演作とくれば、たとえ評判がどうであれ見てみたいと思ったのだ。
そして結果から書くと、本作のジュリア・ロバーツは、素晴らしい演技だった。
『プリティ・ウーマン』から28年も経ち、51歳になったジュリアは、皺も増え、やつれて髪の毛も染めて艶もなくなり年をとったなぁと思う。
でも、そんなやつれた母親役をやれるジュリアを、美しいと思う。
ジュリアの、真剣でこぼれ落ちそうな綺麗な瞳を見るたびに、ほんとうに素晴らしい女優だなぁと思う。
ルーカス・ヘッジズも好演で、ポロポロと泣いてしまった。
一寸先の見えない、サスペンスとしても楽しめる映画。
⭐️ベン・イズ・バックhttps://benisback.jp/sp/

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