シー・ラヴズ・ミー

ずっと『Bridge』のMからすすめられていたブロードウェイミュージカルを収めた松竹ブロードウェイシネマ『シー・ラヴズ・ミー』をやっと観ることができた。
もしもまだ、ミュージカルというものをご覧になっていない方がいたら、ぜひ、このブロードウェイシネマでミュージカルを体験するといいと思う。
その作品は、きちんと字幕がついているので、僕のように英語がきちんとわからない人間であっても、より物語が正確に理解出来るからだ。
『シー・ラヴズ・ミー』は、1937年初演の『パヒユーマリー』が原作になったリバイバルミュージカルで、その原作自体は様々にリメイクされていて、トム・ハンクスとメグライアンの映画『ユー・ガット・メール』の原作でもあるそうだ。
優秀作品に贈られるトニー賞ミュージカルリバイバル作品を受賞している本作は、すれ違う男女の恋愛を描いたクラシックな作品。
今のように、メールやスマホや携帯がない時代、新聞の文通欄に手紙を書いて、文通によって知り合ったふたりは、その手紙の中でお互いを少しずつ、深く知っていくようになる…。
見事な舞台装置にアッと言わされ、小気味の良い歌と踊り、どこかで聞いたことのある『バニラ、アイスクリーム』の曲に胸が高鳴る。
舞台が終わっても、このままずっと観ていたいと願う、往年のミュージカルらしい素晴らしい作品。
⭐️シー・ラヴズ・ミーhttps://www.google.co.jp/amp/s/movie.jorudan.co.jp/cinema/37031/amp

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