あけまして ありがとう ございます

前日に昆布を浸しておく

沸騰前に昆布を引き上げ、鰹節を入れる

白いご飯茶碗のため給食みたい(笑)

今年は石垣島で年越しすることがわかっていたので、伊勢丹でおせちを買って石垣島のホテルに配達してもらおうかと思ったのだけど、おせちに限って石垣島は配達地域外だったのだ。島のスーパーにもおせち料理はありそうもないので、ホテルの部屋でお雑煮を作ることにした。
沖縄県は長年昆布の消費量が日本一だったし、鰹節もたっぷりと日常的に使うので問題なく探せて、残りの食材探しに町の中のスーパーを探し回った。
お餅はすぐに見つかり、人参も大根も見つかった。豚肉文化の沖縄では、意外に鶏肉がささみしかなくて、もも肉があってもブラジルから輸入して解凍した血の色のドリップが滴っているようなものしかない。
そこで街中にあるAEON系列のマックスバリュに行くと、鶏モモ肉も、三つ葉も、柚子まで置いてあり、材料はなんとか調達できた。
大晦日にフロントで借りた大きな鍋に昆布を入れて浸しておき、IHで朝から朝から出汁を引き、食材を茹でたり焼いたりしてなんとか準備が整った。
さて、お餅を焼こう・・・と思い、IHの上にフライパンを載せ、アルミホイルを載せお餅を焼くも、これがなかなかうまく焼けない。焦げ目が真ん中について盛り上がってしまうため周りは冷たいままなのだ。
四苦八苦してやっとお餅も柔らかくなり、お椀はホテルにあった備え付けのプラスチックのご飯茶碗によそい、無事にお雑煮が出来上がった。
ふたりで熱い雑煮を食べながら、無事に新しい年を迎えることができたことに感謝した。
あけまして ありがとう ごいざいます
本年もどうぞ よろしくお願いいたします